日焼け止めの成分表に濃度が載らなくなった?台湾の規制は何が変わったのか
台湾のPTT BeautySalon板で、ドラッグストアに行った人がこんな疑問を投稿しました。メンソレータムACNESの日焼け止め下地の新バージョンは、紫外線吸収剤などは書かれているのに濃度の記載がなく、使用期限が新しいビオレの日焼け止めも同様に全成分がまとめて書かれていたそうです。以前は濃度を見てどの有効成分が入っているかすぐ分かったのに、規制が変わって濃度を書かなくてよくなったのか、という質問です。
返信は50件近く。主なポイントは次の通りです。
- 昨年7月から、「特定用途化粧品」だった日焼け止めがすべて一般の化粧品として管理されるようになり、濃度表示は不要になったという回答がありました。
- 多くの人は困る、腹が立つという反応。防御力を判断する手がかりが一つ減ったと感じているようです。
- 一方で、海外通販で日焼け止めを買うときに、食薬署へ「薬用化粧品」の個人輸入申請をしなくてよくなったというメリットを挙げる人も。
- 濃度だけで効果は判断できないと、酸化亜鉛の多いおむつかぶれクリームを例に出した人には、濃度はやはり重要で、良い日焼け止めは良い成分と十分な濃度と使用感の組み合わせだ、とすぐ反論が。
- ヨーロッパの日焼け止めはもともと濃度を書かないという指摘や、台湾で日焼け止めの処方をきちんと分析している場所はどこか、という質問も出ました。
全体としては不満寄りでしたが、国際基準に合わせるのは時間の問題だったという見方もありました。
**編集メモ:**台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)によると、2024年7月1日から台湾は一般化粧品と特定用途化粧品の区別をなくし、日焼け止めやヘアカラーなどもすべて「化粧品」として、製品登録、製品情報ファイル(PIF)の作成、安全性資料の署名制度で管理しています。消費者は食薬署のプラットフォームで製品登録情報を検索できます。なお、この発表には成分濃度の表示についての詳細はないため、正確な規定は食薬署やブランドに確認を。
濃度表示がなくなった今、日焼け止めを選ぶとき最初に何を見ますか?
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他の市場と比べると、米国では日焼け止めは一般用医薬品(OTC)としてFDAが医薬品基準で規制し、パッケージの「Drug Facts」表示に、紫外線を防ぐ有効成分を記載します。台湾は今回EUと同じく化粧品の枠組みを選び、製品登録と製品情報ファイルで管理する形です。制度の考え方が違うだけなので、海外製品の表示形式が違っても、それだけでどちらが安全ということにはなりません。FDA